2022年02月21日 14:56
「うるる」急成長、電話取次SaaS「fondesk」提供
Shutterstock

SaaSサービスを提供する「うるる」の2021年4~12月期決算は、売上高が前年比31.5%増の29億6,300万円。広告宣伝費など戦略的な投資によりEBITDAは72.9%減の3,800万円に落ちた。営業損益は1,700万円の赤字となったが、赤字幅は想定より縮小した。

官公庁の入札情報を収集できるSaaS「NJSS」が主力。企業の電話受付を代行するSaaS「fondesk」、幼稚園・保育園向け写真販売サービス「えんフォト」も手掛ける。3サービスが想定以上に伸び、全社ARR(年間経常収益)は約29億円に成長した。

うるる

NJSSの2022年9~12月期売上高は前年比21.5%増。粗利率は92.0%と高水準だ。解約率は過去最低の1.46%に抑えた。

fondeskは、テレワークの浸透とDX化を追い風に成長。2021年9~12月期の売上高は前年比34.6%増、有料契約件数が3,000件を突破した。「えんフォト」の売上高は同32.8%増。契約園数を伸ばしつつ、園ごとの利用頻度も上がった。

同社は2001年札幌市に創業。その後、都内に移転した。当初はデータ入力やスキャン代行サービスを手掛けていた。2007年にクラウドソーシングサービスに参入。08年から「NJSS」を提供している。