2022年02月21日 13:52
Upstart、融資件数4倍に拡大
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AI融資を手掛ける米Upstart Holdingsは2月15日、2021年10~12月期(第4四半期)の決算を発表。売上高は前年同期比3.5倍の3億484万ドル、営業利益は5.8倍の6,041万ドルだった。提携銀行などで融資の件数が約4倍の49.5万件と大きく伸びた。

Upstartは2012年に元Google社員が設立。お金を借りたい人の信用度をAIが審査し、提携先の銀行などを通じてローンを提供する。ローンのおよそ70%の承認が完全自動化され、貸倒率は0.8%と低い。

Upstart

2021年10~12月期の売上高は市場予想の2億6,290万ドルを大きく上回った。決算後に株価は30%以上上昇し、2022年の高値を更新

融資の総額は約41億ドル。成長分野と位置付ける自動車ローンが好調だった。製品開発やマーケティングなどの営業費用は3倍超に増えたが、売上増で吸収して大幅増益を達成した。

2022年1~3月期の売上高は2億9,500万~3億500万ドルを見込む。デイブ・ジルオードCEOは「自動車ローンの組成が拡大し、今後数年間、成長機会になる」とコメントした。