越境ECプラットフォームを手がけるGlobal-E Onlineは2月16日、2021年10〜12月期決算を発表。売上高は前年同期比54%増の8,270万ドル。営業損益は2,219万ドルの赤字となった。

Global-E Onlineは2013年創業。2021年にナスダック上場。イスラエルに本社を置き、グローバルなD2C越境ECサービスを展開。世界200以上の国や地域でローカライズされたショッピング体験を提供している。

同期の売上高の内訳は、サービス手数料が3,549万ドル。フルフィルメントサービスが4,721万ドル。また、取扱高（GMV）は前年比66%増の5億500万ドルに拡大した。

2021年通期では、売上高は前年比80%増の2億4,530万ドル。営業損益は6,565万ドルの赤字。取扱高は同87%増の14億4,900万ドル。

同社のアミール・シュラケットCEOは「当社の目の前には依然として大きなチャンスがある」とコメント。2022年の売上高について、70%の成長を予想している。

なお、売上高が市場予想を上回ったことで、同社の株価は今回の発表後一時25%上昇した。