Roku、決算が市場予想下回り株価20%安
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動画配信サービスの米Roku(ロク)が2月17日、2021年10~12月期(第4四半期)の決算を発表。売上高は前年同期比33%増の8億6,532万ドル、営業利益は67%減の2,136万ドルだった。アカウント数は伸びたが、テレビの供給不足が打撃となった。
第4四半期の売上高は8億9,400万ドルの市場予想を下回り、17日の時間外取引で株価は20%下落した。
Rokuは2002年設立。テレビでネットフリックスやHuluなどを楽しめる専用の装置やOSを販売する。主な収入源は企業からの広告。Amazonの「Fire TV」などが競合だ。

2021年末の世界のアカウント数は6,010万人で前年同期比890万人増。ただし第4四半期で伸び率は鈍化した。新型コロナでテレビのサプライチェーンが混乱し、RokuのOSを搭載したテレビの販売が落ち込んだ。
輸送コスト上昇などの価格転嫁を抑えたため、売上高総利益率は43.9%と3ポイントほど低下した。
2022年1~3月期の売上高は前年同期比25%増の7億2,000万ドルを見込む。サプライチェーンの影響は残るが、「従来型のテレビからの広告主のシフトが進む」と分析する。