クラウド録画セーフィー、68%増収
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ネットワークカメラのクラウド録画サービスを運営するセーフィーが2021年本決算を発表。売上高は前年比67.5%増の84.6億円、営業損益は7,600万円の赤字だった。
2014年に創業。クラウド録画プラットフォーム「Safie」は建設現場や製造、小売り、行政など多数の導入実績があり、市場シェアは首位の47.5%。2021年9月に東証マザーズに上場した。

売上は導入時のカメラ販売などから得るスポット収益と、月額使用料などを含むリカーリング収益で構成。課金カメラ台数は38.6%増の14.0万台に拡大し、ARR(四半期末の月間リカーリング収益×12カ月)は72.9%増の56.8億円に成長した。
人手不足やコロナ渦で遠隔需要が高まる中、建設業向けウェアラブルカメラ「Safie Pocket2」など屋外用商品が好調。売上総利益率は40.2%と5.0ポイント改善したが、広告宣伝費などを投じて営業赤字に。ただ、赤字幅は予想を下回った。
2022年は売上高110億円(30.1%増)と増収を見込む一方、先行投資で営業損益は5億円の赤字~10億円の赤字を予想。国内では約2,863万台の成長余地があるとみて、「現場DX」をキーワードに多様な業界の開拓を進める。2025年にARR200億~250億円を目指す。