2022年02月14日 17:17
人事効率化で増収
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クラウド人材管理サービスのカオナビは10日、2021年4〜12月期決算を発表。売上高32億3,000万円(前年比31.4%増)、営業利益2億3,100万円(同2.2倍)だった。コロナ禍で働き方が多様化し、人事業務の効率化を求める新規顧客を獲得した。

カオナビ(本社・東京都港区)はHRテックの先駆けとして2008年に設立。2012年にクラウド上で企業などの人材情報を一元管理する「カオナビ」を始めた。2017年にリクルートHDが株式を取得し、持分法適用会社となった。

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顔写真で個人をアイコン化して、経歴やスキルなど必要な情報をシステムに登録。最適な人材配置に活用して、生産性向上につなげる。リモートワークにつきものの、社員の顔と名前が一致しないという課題にも効果がありそうだ。

初年度は21社だった利用社は、2022年12月末には2,348社(同19.5%増)に拡大。大手企業だけでなく、大学や自治体、スポーツチームなども導入している。

決算発表と同時に2022年3月期の業績予想を修正した。主力のカオナビが堅調な一方で、付帯サービスの収益が想定を下回る見込みとなった。売上は44億9,000万円(同32%増)、営業利益は1億4,700万円(前年は1,100万円の赤字)とした。