日米欧で高級ヘルメットが好調
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二輪車用ヘルメットメーカーのSHOEIが2021年10月~12月期決算を発表。売上高が前年比27.4%増の73.5億円、営業利益が53.9%増の22億円だった。先進国市場で好調が続いている。
1954年に創業し、1960年に二輪車用ヘルメット生産をスタート。高級ヘルメットの世界市場でシェア60%以上を占めるトップブランドだ。製品は日本で開発・生産され、海外販売比率が8割を占める。

日本と欧州は20%超、米国は約2倍の増収。ヘルメット販売数は22.3%増の20.3万個となり、日米欧で76%を占めた。2022年9月期通期では、売上高264.3億円(前期比11.3%増)、営業利益66.2億円(9.9%増)を見込む。
二輪車市場はコロナ渦で特にアジアで打撃を受けたものの、日米欧の先進国市場では密を避ける手段やレジャーとして維持・拡大。高級ヘルメット需要も堅調だ。
SHOEIによると、高級ヘルメットは安全装備として定期的な買い換えが見込めるため需要が安定。多額の設備投資も不要で、限界利益率は約50%(売上増加額の約半分が利益に寄与)と利益成長の安定性も高い。無借金経営を続ける高収益体質を築いている。