2022年02月08日 11:42
宅配水ビジネスが順調に拡大
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ミネラルウォーターの宅配事業を展開するプレミアムウォーターホールディングスが2021年4~12月期決算を発表。売上収益は前年比21.9%増の507億円、営業益は43.3%増の49億円と大幅な増収増益だった。

光通信の連結子会社。「CLYTIA」のウォーターダイレクトと「PREMIUM WATER」のエフエルシーが2016年に経営統合して発足した。企業や家庭に設置したウォーターサーバー向け宅配水の販売が事業の柱。ユーザー数は国内トップ122万件(2021年3月末)にのぼる。

プレミアムウォーターホールディングス

商業施設などでのデモやテレマーケティング、Webを活用して新規顧客の獲得に注力。既存客の継続率向上にも努め、宅配水の出荷本数は好調に推移した。工場の稼働率向上で原価低減も進み、利益を押し上げた。

2022年3月期通期では売上収益650億円(前期比15.4%増)、営業益54億円(22.9%増)を見込む。進捗率は売上で78.0%、営業益で90.7%と順調だ。

同社によると宅配水の国内世帯普及率は8%程度。60%を超える韓国など、海外事例からも拡大余地はあるとみる。同社の顧客数ベースの世帯普及率は約2%だが、約20%・1000万ユーザーへの拡大が目標。製販一体の強みを生かし、製造・物流と営業力の強化を図っていく。