預かり資産6兆円突破
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マネックスグループは1月31日、2021年4~12月期の決算を発表。今四半期の収益合計は前年比17.5%増の212億円。税引前利益は同78.9%減の10億円だった。暗号通貨などの投資ブームで預かり資産が計6兆円を突破した。
マネックスは2011年に株式や暗号通貨取引を手掛ける米トレードステーショングループを買収。2018年には日本のコインチェックも買収し、暗号通貨市場で存在感を高めている。

暗号通貨事業の四半期収益は前年比26%増の50億円。営業収益全体に占める割合は25%。2021年1月〜3月期の142億円をピークに、落ち着きを取り戻しつつある。
四半期の純利益は4.35億円で前年同期比88%減だった。米国株投資が盛り上がった日本は好調だったが、暗号通貨はアルトコイン取引の落ち着きや先行投資で54%減の11.1億円となった。米国も赤字に転じた。
預かり資産は2年間で1.4倍の計6兆円を達成。コインチェックは2021年3月に「Coincheck NFT(β版)」を提供開始。アプリダウンロード数 で3年連続トップの顧客基盤を生かしてNFTの取り扱いを増やす。子会社のジーネックスによる遺伝子検査サービスなどで収益の幅を広げる。