“脱はんこ”で電子契約サービスが成長
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弁護士ドットコムが1月27日、2021年4~12月期決算を発表。電子契約サービスが拡大し、売上高は前年比31.4%増の50億円、営業益は3.7倍の8.3億円と大幅な増収増益だった。
2005年創業。法律相談ポータル「弁護士ドットコム」や「弁護士ドットコムニュース」などを運営するメディア事業が主力。Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供するIT・ソリューション事業も展開している。

メディア事業の売上高は6.1%増の21.7億円。月間サイト訪問者数は14.7%減の1,016万人だった。2019年以降、検索流入の急減に見舞われ、一時は900万人を割り込むことも。足元では回復傾向にあり、有料会員も7.1%増の17万2,797人と戻りつつある。
IT・ソリューション事業の売上高は91.2%増の21.7億円と大幅に成長。“脱はんこ”を追い風にクラウドサインの契約送信件数は115.3万件(61.1%増)に拡大。固定・従量収入が順調に伸びた。前期に赤字だったセグメント利益は3.1億円の黒字に転換した。
クラウドサインは三井住友フィナンシャルグループと組んで拡販。NTTドコモの中小企業向けストアでの販売も決まった。2022年3月期通期の売上高予想は70億円で据え置く。