2022年01月25日 13:48
スポーツ賭博事業の売却を検討か
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米カジノ大手のWynn Resortsが、オンラインスポーツ賭博事業の大幅な値引きでの売却を検討しているという。ニューヨーク・ポスト紙が情報筋の話として報じた

報道によると、同事業は厳しい税金と顧客獲得のためのプロモーションにより多額の損失に直面。30億ドルの評価額をつけてから1年も経たないうちに5億ドルに値下げされ、密かに売りに出されているという。

Wynn Resortsは2002年に創業。ネバダ州パラダイスに本社を置くカジノ・リゾート運営企業。2021年第3四半期の売上高は9億9,400万ドル。純損失は1億6,600万ドルにのぼる。

同社は2020年、オンラインカジノやスポーツ賭博を手がけるWynn Interactiveを設立。「WynnBet」「Wynn Slots」などのモバイル賭博アプリを提供。

その後、同事業はSPAC上場を目指していたが、2021年11月に計画を中止。マット・マドックスCEOは当時、「現在の市場はまったく持続可能ではない」と言及。赤字を垂れ流す同事業からの撤退を示唆していた。

なお、売却先候補にはFanaticsやPenn Interactiveなど同業他社が挙がっているという。