2022年01月19日 14:41
エンジニアはストック収益の源
4fevk0tu 7b5 nrx11agbq
Shutterstock

エンジニアのジョブマッチングなどを提供するBranding Engineerが、2021年9~11月期の連結決算を発表。売上高が13.9億円と5四半期連続で過去最高を更新した。積極的な広告投資などで営業損失を想定していたが、売上高の伸びが予想以上で、2,000万円の営業利益を計上。

フリーランスエンジニアの常駐支援、エンジニアの転職支援、プログラミング教育、オウンドメディアサービスなどを幅広く展開。2013年に創業し、2020年7月マザーズに上場した。

Branding Engineer

主力は、フリーエンジニアと企業案件をマッチングするサイト「Midworks」。2万人以上の人材データベースを保有しており、エンジニアの継続利用率も高いという。

顧客企業(案件)数とエンジニアを増やすことで、売上が安定して向上するモデルだ。同社はエンジニアを「ストック収益の源泉」と呼び、積極的な広告で獲得を拡大。月間エンジニア稼働数は、この1年で51.6%増えたという(2020年11月と2021年11月の単月比較)。

2022年1月、システムエンジニアリングサービスを手掛けるTSRソリューションズ買収を発表。クロスセルを通じて売上アップにつなげる。