2022年01月18日 15:44
英Visaカード利用停止の方針を撤回
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米Eコマース大手のアマゾンは1月17日、英国で発行されたVisaのクレジットカードの取り扱いを停止する方針を撤回。当初の停止予定であった1月19日以降も支払いへの利用を認めることを明らかにした。

アマゾンは2021年11月、英国発行のVisaカードの取り扱い停止を一部の顧客に通知。ビザが課すクレジットカッド決済手数料の高さを理由に挙げていた。この発表を受け、Visaは「非常に失望した」と反応。アマゾンと解決を目指す姿勢を示していた。

両社は決済手数料をめぐって過去にも対立。アマゾンは2021年、オーストラリアとシンガポールでVisaのクレジットカードに0.5%の追加手数料を課す計画を発表していた。

なお、今回アマゾンが計画を撤回した理由は不明で、この決定が最終決定になるかもはっきりしていない。

今回のアマゾンの動きに、金融サービス専門家のデヴィッド・リッター氏は「驚きではない」と反応。「手数料に関する長期的な合意を得るため、あるいは現在の手数料の据え置きを求めるための交渉手段の1つだろう」と指摘している。