2022年01月14日 16:42
新たな決済プラットフォームを発表
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米決済大手のVisaは1月13日、新たな決済プラットフォーム「Visa Acceptance Cloud(VAC)」を発表。VACはこれまでハードウェアに組み込まれていた決済処理ソフトウェアのクラウド移行を実現。「POS端末の仮想化」を謳っている

VACは、同社が2020年1月に発表した「Tap to Phone」に続くもの。同サービスはあらゆるNFC(近距離無線通信)搭載Android端末を非接触のPOS端末として利用可能にする仕組み。2021年12月時点で、世界54か国の30万以上のデバイスで利用されていた。

VACは、Android端末に限らず、あらゆるPOS端末やネット接続端末でのシームレスな決済を実現。BNPL(後払い決済)や不正管理、高度な分析など、様々な付加サービスの組み込みも可能にする。

同社は現在、北南米、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリアの6地域でVACのテストを実施。クラウドベースのソフトウェア更新、充実した分析機能、ネットワークサービスなども提供している。また、VACは同社のデータセンターで稼働するため、先進的なデータセキュリティ機能も備える。

同社の幹部は今回の発表の中で「クラウド対応は決済の未来」と語っている