2022年01月13日 15:13
インドネシアの養殖テックが9,000万ドルを調達
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インドネシアのeFisheryは1月11日、シリーズCラウンドで9,000万ドルの資金を調達。養殖テック業界では過去最大規模の資金調達だという。共同リードインベスターを務めたのはTemasekとソフトバンク・ビジョン・ファンド2、Sequoia Capital India。

eFisheryは2013年創業。インドネシアのバンドンに本拠を置く。魚やエビの養殖業者向けにデジタル制御の「スマート給餌器」を提供する事業から開始。同技術は現在、インドネシア国内の3万以上の業者に活用されている。

その後、養殖場の管理や監視、飼料購入などに活用できる「eFarm」や「eFisheryKu」といったソフトウェアも開発。他にも、融資を希望する養殖業者と金融機関をつなげる「eFund」を提供。このサービスを通じて承認された融資総額は2,800万ドルを超えるという。

調達資金については、プラットフォームの拡大とデジタル製品の強化、中国やインドを含めた養殖業の上位10か国への進出などに費やされる見込み。

同社のCEOであるGibran Huzaifah氏は「特にエンジニアや製品開発人材の積極的な採用が可能になる」と発言。2022年中に1,000人という採用目標を掲げている。