クラファン大手2社が会社設立
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CAMPFIREとRelicホールディングスは1月4日、合併会社「CAMPFIRE ENjiNE」を設立。toBとtoC領域それぞれで大手の2社がタッグを組み、企業向けSaaS型クラウドファンディング事業へ動き出す。
CAMPFIREは2011年に創業。クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」の累計流通額は540億円。支援者数は670万人、累計プロジェクト数は6万件以上にのぼる。
Relicは2015年に創業。2018年からSaaS型クラウドファンディングプラットフォーム「ENjiNE」の提供開始。独自の会員基盤で、企業や事業者によるクラウドファンディングサイト運営を可能にした。これまで200以上のサイト立ち上げを支援、平均調達額は約200万円。
2020年の購入型クラウドファンディングの国内市場は500億円。今後は、両社の知見をもとにSaaS型クラウドファンディング「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」をスタート。企業の新たな資金調達確立を目指す。