2022年01月04日 18:15
OMOマーケティング支援で売上高3倍へ
Shutterstock

東証マザーズ上場のアイリッジが成長可能性に関する資料を公表した。2026年3月期の売上高を133億円(前期実績の3倍)以上とする中期目標を提示。年平均成長率は25%を目指す。

OMO(オンラインとオフラインの融合)によるマーケティング支援を手掛ける。アプリの開発・運用支援などデジタル面に加え、店頭販促といったオフライン施策も展開。大企業のDX支援案件を積み上げている。

アイリッジ 売上推移

強みは戦略・企画からアプリ開発、グロースまで一気通貫で支援すること。これまで小売や金融、鉄道業界を中心に、各業界を代表する企業のアプリを開発支援。ニトリやJA、東急などへの実績がある。

アイリッジは2008年創業。当初の主力はプッシュ型情報配信サービス「popinfo」だった。フィーチャーフォン向けに開始後、2010年にスマホに対応。業績を拡大し、2015年にマザーズへ上場した。

2019年にサービスを刷新し、SaaS型の顧客データ分析ツール「FANSHIP」を開始。300以上のアプリにFANSHIPを導入してきた。2022年3月期の売上高は前期比10%増の48億円~26%増の55億円を計画する。

今後はSaaS型サービスを強化・拡充し、OMOマーケティング領域の案件積み上げを狙う。併せて新規事業やM&Aを推進。2021年8月に発表した5社の業務提携などを活用し、リテールDXの取り組みも加速させる。