2022年01月03日 14:48
現場DXプラットフォーマーへ
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Strainer

クラウド録画カメラを提供するセーフィ。「クラウドモニタリング録画サービス」としては47.5%ものシェアを握り、課金カメラ台数は13.7万台。キヤノンやKDDI、NTT東日本、USEN、セコムなど名だたる企業と提携を結ぶ。

カメラは直接(41%)またはパートナー経由(59%)で販売。カメラ販売などに伴うスポット収益のほか、月額課金によるリカーリング収益を得る。2021年末時点でのARR(年次リカーリング収益)は56.5億円を見込む。

基本となる「Safie PRO」サービスのほか、建設現場や屋外でのDX推進に役立つ「Safie GO」「Safie Pocket」も提供。建物や部屋の出入り口向けアプリケーション「Safie Entrance」も展開する。

「現場DXプラットフォーマーへの進化」を掲げ、飲食、建設、小売業界においてさらなる浸透を図る。小売業界では防犯に加え、混雑状況の把握や無人店舗の実現などといった展望も。

国内の監視・モニタリングカメラ総稼働台数は約660万台。潜在的なものも含めると、国内で約2,863万台の成長余地、グローバルではさらに大きな拡大余地があるとする。