街コンに逆風、第2の創業へ
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東証マザーズ上場のリンクバルが12月27日、成長可能性に関する資料を公開。コロナ渦で打撃を受けたイベントEC事業の立て直しと、新たな事業ポートフォリオ構築を目指す。
注目する理由: 独身男女の出会いの機会提供をビジネスの柱としてきたが、新型コロナが直撃。緊急事態宣言の解除で回復基調にあるものの、情勢は流動的だ。新ビジネス立ち上げも進め、新環境に適応できる経営体質への転換を目指す。
2011年に創業。全国の街コン情報をカバーする「machicon JAPAN」や恋愛情報サイト「KOIGAKU」、デーティングアプリ「CoupLink」などを運営する。

20~30代中心に216万人のID会員を擁し、machicon JAPANで集客する自社・他社イベントからの収入・手数料が売上高の7~8割。近年は体験型コンテンツなどもそろえた“コト消費”ECへの転換を進めている。
2021年9月期は売上高が6.7億円と前期からほぼ半減し、3.2億円の営業赤字に転落。今期は売上高12.9億円、営業利益145万円と黒字化を目指し、“第2の創業”を掲げる。
特に6割の減収となったmachicon JAPANはコロナ前水準の月間200万セッションの回復を目指し、イベント累計掲載数を前期比4.3万件増の20万件/年に戻す。個人イベントを掲載できるCtoC機能の導入も進める。
一方で「結婚相談所連盟」との会員データ連携や、CoupLinkとカップルアプリ「Pairy」の海外展開に注力。M&Aも含めた新規ビジネス開拓も進めていく。