2021年12月28日 20:24
投資情報のサービス拡充、売上高100億円を狙う
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投資情報サイトを運営するミンカブ・ジ・インフォノイドが12月27日、成長可能性に関する資料を公表した。投資意欲の高まりを受けて広告や課金収入が拡大。金融商品の仲介業などで収益を多角化させ、中長期的に100億円を目指す。

注目される理由: BIネオモバイル証券の調査によると、6割の人が新型コロナウイルスで投資意欲が高まったと回答。ミンカブはその流れに乗り、サービス拡充を加速させている。

個人投資家向けの「MINKABU」「Kabutan(株探)」といったメディアを運営。月間平均UUは900万人を超える。巨大なユーザー基盤をもとにした投稿や閲覧などのデータは「リアルタイムインプット」として活用する。

ミンカブ 業績

メディア事業で培った知見を法人向けビジネスにも活用。金融機関を中心に400社以上を顧客とし、個人投資家に市場で話題になっているテーマを提供できる「toBtoC」情報ソリューションなどを展開する。

2022年3月期の売上高は前期比27%増の53億円、営業利益は32%増の10億円を見込む。Kabutanで米国株の情報発信を始め、 2021年11月には日本経済新聞社と協業を開始

早期の売上100億円達成に向け、ソリューション事業の継続成長、メディア事業のサブスク売上の拡大を進める。加えて金融商品の仲介業に乗り出すため、金融庁に登録を申請中。ロボアドバイザーなど多様なサービスを提供できるようにする。

相乗効果をうむM&Aも視野に入れ、日経からの調達金のうち25億円を資本提携待機資金として確保している。