継続率95%の国産手作りドッグフードで約5.6億円調達
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国産手作りドッグフードを販売するバイオフィリアが22日、シリーズAラウンドで約5.6億円の調達を発表。コロナ禍で高まる「ペット愛」を追い風に、高付加価値ドッグフードとしてのポジション確立を目指す。
注目する理由: 2023年のペット関連商品国内市場は5,433億円まで伸びるとの予測もある。コロナ禍の影響もあってペットへの家族意識が向上、ビジネス分野としての成長も期待される。
バイオフリィアは2017年に創業、ペット関連事業を展開してきた。2019年よりドッグフードD2C「ココグルメ」を発売。愛犬家の心を掴み、継続率は95%を誇る。
ココグルメは「フレッシュフード」と呼ばれる、食材の栄養素を壊さない調理が特徴。人間が食べているものと同水準の衛生基準をクリアし、原料はすべて国産、無添加だ。
前年比の増収率は434%と勢いは大きく、販売開始2年6ヶ月で会員数5万人、累計販売職数650万食を突破した。
北海道大学大学院で動物の腸内細菌叢を研究する動物機能栄養学教授・小林泰男氏とともに、家庭犬の腸内細菌叢の研究も進める。エビデンスをもとにした製品改善で、さらなる付加価値を創造しようという狙いが見える。
今後は新レシピ開発と人材採用のほか、猫用フードの開発にも着手。3年以内を目処にグローバル展開も視野に入れるという。