専門知識不要の「データ統合」サービスが総額約13億円調達
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primeNumberが、シリーズBラウンドで総額約13億円を調達。多種多様なデータが増え続けるなか、一般には専門知識が必要とされる「データ統合」を自動化する。リード投資家はCoral CapitalとOne Capital。
注目される理由: ビッグデータを集めても、活用できなければ意味がない。使いこなせるIT先端人材は不足している。そんな中primeNumberは、データ統合にかかる工数の約9割を削減できるとうたう。
同社は2015年に創業。データを自動統合する「trocco」をはじめ、汎用型データエンジニアリングPaaS 「systemN」を提供。データ活用に関するコンサルティングも行う。
サービスの特徴は「非IT人材」でも使えること。データ統合自動化サービス「trocco」はデータ統合にかかる工数の約9割を削減することで、データ統合のリードタイムを削減。東証一部上場の金融企業からスタートアップまでを支援し、顧客数は約半年で2倍に成長した。
今回の調達を経て、100名規模へと体制を強化。同時に、マーケティング活動を促進し、自社サービスの販路拡大を目指すという。
経産省は、点在するデータ活用でのシステム課題解決が急務であると警鐘を鳴らす。2025年以降、国内全体で1年毎に最大12兆円の経済損失が生じる可能性があるという。既存システムのDX推進の動きは、primeNumberにとって追い風になる。