グローバルなNFT発行プラットフォームへと前進
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ブロックチェーンとNFTを活用したサービスと技術基盤開発を行うKyuzanが10日、シリーズAラウンドで総額2.6億円の資金調達を発表。急拡大するNFT市場で、グローバルへ乗り出す。
注目される理由: 世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」の月間取引高は3,000億円以上(イーサリアム上の取引のみ)。日本でもNFTの話題は増えたが、実際にサービスを提供する企業はまだ少ない。投資家はKyuzanへの投資で、NFTゲームはもちろん、NFTサービスデザインの市場にに商機を見出しているようだ。
Kyuzanは2018年に創業。2020年にGameWithと共同開発した世界初のアプリ向けNFTゲーム「EGGRYPTO」をリリース。サービス開始1年で30万ダウンロードを突破。海外ユーザーの比率も高まっている。
2021年にはNFT開発プラットフォーム「Mint」をリリースし、企業のNFT導入と事業立ち上げ支援を開始。同年10月に電通国際情報サービスとパートナー契約を締結。NFTマーケットプレイス構築のための共同研究を開始した。
今回の調達ではグローバル展開も視野に入れる。EGGRYPTOはマーケティング、Mintは機能開発と導入サポート体制強化を行うという。
新たに投資家として加わったZ Venture Capitalの湯田将紀氏は、「NFTはデジタル資産の価値を可視化・流通で新たな経済圏を創りうる。Kyuzanは業界を牽引する企業になると確信している」とコメントしている。