マーケットプレイス拡大へ先行投資進める
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ツクルバが13日、2021年8〜10月期決算を発表。売上高は5.65億円(前年比52%増)、営業損失は2.44億円だった。リノベ物件のマーケットプレイス「カウカモ」を中心に先行投資を進める。
注目する理由: コロナ禍における需給環境の急変が落ち着き、マクロの中古住宅需要の拡大を想定。通期のGMVは前年比30%程度の成長を見込んでいる。
主力のカウカモ事業は、自社企画商品における仕入取引の一部発生により4.78億円(前年比73%増)の売上。売上総利益は3.28億円(同19%増)だった。

GMV(流通総額)は83.7億円(前年比30%増)と高水準を維持したが、市場の需給環境をうけてテイクレートが低迷。短期的には企画商品や営業体制の拡充により改善を見込む。
個人売主チャネルを開拓すべく、デジタルマーケティング強化や独自訴求商品のトライアルを実施。高値売却のためのリフォーム工事を提供する「リノベ売却パック」を訴求、個人からの査定依頼数は大きく伸長した。
自社企画商品の供給(販売開始)数は前年比300%の拡大。そのうち一部は自社仕入による企画商品だが、大半は再販事業者との連携によるもの。
買主向けの営業体制も強化し、自社エージェント人員数は前年比61%の拡大。初の実店舗を自由が丘でスタートしたほか、ショールームを順次展開することでオフライン活用による顧客獲得も目指す。