2021年12月06日 16:34
「科学的人事」実現するタレントマネジメント
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東証マザーズに上場したプラスアルファ・コンサルティングが成長可能性に関する資料を公開。データマイニング技術を核に、顧客の声や人事リソースなどを可視化するサービスの強みをアピールする。

注目する理由:「科学的人事」をキーワードとする人材活用プラットフォーム「タレントパレット」が急成長中。大手を含む導入企業を着実に獲得しており、市場ポテンシャルも大きい。

プラスアルファ・コンサルティング 売上構成

テキストマイニングなどを活用し、ビッグデータを可視化する技術力が土台。顧客の声やSNSの口コミを分析する「見える化エンジン」、最適なキャンペーン実施を支援する「カスタマーリングス」、人材プラットフォーム「タレントパレット」をSaaS型で展開する。

タレントパレットは社員のスキル、人事評価、アンケートなど、企業内に散在する人材情報を集約して可視化。パナソニックなど700社の導入実績があり、2021年9月期の同事業売上高は+約66%の約31.1億円に成長。全社売上高の5割強を占める。

働き方や雇用が多様化する中、単なる人事データベースから一歩進んだタレントマネジメントのニーズは高い。特に経営層・事業部門向けタレントマネジメントは大きな伸びしろがあるとみて、人事部門に加え経営層や事業部門でも活用可能な機能の実装を進める。

中期的には研修・育成や福利厚生、社員向けヘルスケアなど周辺事業にも進出。2022年9月期は顧客数950~970件を目標に掲げる。全社売上高は+25%の76.5億円、営業益は+18.7%の25億円と、高い成長率を維持する見通しだ。