2021年12月02日 14:54
熱狂の裏側にあるもの
Strainer

思い描いたツールを誰もが自由に組み立てられる世界」を目指して創業したNotion。創業間もなくのキャッシュアウトの危機や、京都での「リセット」を経て完成したこだわりのツールは、いまや世界中で愛されるようになった。

人気の高さから、NotionにはVCからの出資の申し出が絶えなかった。その多くを断り「なかなか出資を受けないスタートアップ」として知られるようになる。ユーザー数が順調に伸び続けたため、成長のための資金を集める必要がなかったのだ。

2020年に入ってから5,000万ドルを調達したのも、プロモーションのための資金ではない。「安定して運営を続けられる」という安心感を顧客に与えるためだったという。

従業員数が異様なほど少ないこと、熱狂的なコミュニティの存在など、Notionを特別たらしめている点は数多い。こちらの記事では、世界が注目するベンチャー企業となったNotionの強さについて紐解いた。ぜひチェックしていただきたい。