プラズマクラスターは次の時代へ
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シャープがプラズマクラスター加湿空気清浄機<KI-PXシリーズ>3機種を新たに発売する。同社史上最高イオン濃度の「プラズマクラスターNEXT」に加え、ウイルス飛沫粒子を効果的に捕集する新たな気流制御を搭載するという。
注目する理由: コロナ禍で空気清浄機の需要は大きく高まった。今年10月、プラズマクラスター搭載製品の累計出荷台数は1億台に到達。2030年度までに2億台達成を目論む。
シャープ公式サイトによると、同製品は自然界と同様の「プラズマクラスターイオン」を生み出す。イオン濃度を高めることで空気浄化力の向上に加え、消臭など新たな効果も実証されているという。
プラズマクラスター7000では1cm³に7,000個、同25000では同じく2.5万個のイオンが含まれる。「プラズマクラスターNEXT」では、これが5万個となる。
2020年度、シャープの「スマートライフ」セグメントは売上高8,799億円(前期比3.4%増)、営業利益715億円(同79.7%増)だった。増収要因の一つが、国内のプラズマクラスターが大きく伸長したこと。
9月には川崎重工、川重車両テクノと鉄道車両用プラズマクラスターイオン発生機の共同開発を発表。これまでも同様の取り組みは行なっていたが、昨今の衛生意識の高まりから、大掛かりな設置工事が不要で、既存車両にもスムーズに導入できるようにした。