新たなサービスも展開
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ミンカブ・ジ・インフォノイドが11日、2021年4〜9月期決算を発表。売上高は24.3億円(前年比37%増)、営業利益は3.0億円(同16%増)だった。資本提携を結んだ日経グループとの連携も進める。
注目する理由: 「みんかぶ」「株探」など個人投資家向けメディア事業を土台としつつ、そこで培った知見をソリューション事業として展開。金融機関をメインにソリューションサービスを提供する。
メディア事業の上期売上高は10.3億円(前年比58%増)。7〜9月のユニークユーザー数は866万人と、前年同期を上回って拡大した。月額課金収入は1.3億円(同108%増)。

ミンカブ全体として、サブスクリプション収入が11.9億円(同28%増)にのぼり、広告などを押さえて最大の収益源に。ソリューション事業は約14億円を売り上げ、そのうち月額利用料収入は10.6億円(同22%増)だった。
上期に日本経済新聞社、QUICK(日経傘下)を割当先とする約35億円の第三者割当増資を実施。そのうち25億円を資本提携向けの待機資金としてあてる。
8月には月額990円の資産形成管理ツール「MINKABU ASSET PLANNER」を開始。SBIや楽天、松井証券などの取引履歴データに加え、WealthNaviなどの口座残高データを連携できる。
ロボットアドバイザー「MINKABU ROBO」も今年12月にリリース予定だ。資産形成教育や店舗型対面サービスへの展開も予定。メディア事業で培った個人投資家向けのリーチを収益化する手段を広げる。