2021年11月10日 16:28
ダウンロードした瞬間にCRMがスタート
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ヤプリが11月10日、2021年1〜9月期決算を発表。売上高は23.1億円(前年比36%増)、営業損失は6.4億円だった。ARRは26.5億円(同29%増)、契約アプリ数は644件(同22.2%増)と拡大した。

注目する理由: アプリを「ノーコード」で開発・運用・分析するためのプラットフォームを提供。DXニーズとIT人材不足のギャップを埋めることで持続的な成長を目指す。

店舗・EC集客に特化した「Yappli for Marketing(435アプリ)」に加え、取引先への情報配信や社内報などに使える「Yappli for Company(96アプリ)」、その他メディアや金融、教育、行政など幅広いケースに対応する。

ヤプリ ARR

認知度を高めるためTVCMへの投資を実施したが、LTV/CAC比率は5倍程度を維持。営業赤字ではあるが、先行投資を回収できる状況にあるとアピールする。

平均月額利用料は34.2万円(前年比10%増)。前四半期からは微減となった。コロナ禍で一時悪化した解約率は0.8%台前半に改善している。

新たに「Yappli CRM」を開始。顧客管理からポイント・電子マネーの発行、アプリマーケティング施策をワンストップで支援する。マーケティング担当者向けに書籍を出版するなど、アプリ活用を広げる取り組みも進める。