B2Bコマースにも注力
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HubSpotが11月3日、2021年7〜9月期決算を発表。売上高は3.4億ドル(前年比49%増)と急拡大が続く。
重要な理由: HubSpotは中小企業を主なターゲットとするCRMプラットフォームを展開。事業者のデジタルシフトが進む中で売上成長が加速。直近では大企業向けの機能強化にも力を入れる。
総顧客数は128,144社(前年比34%増)。平均単価は10,536ドルで、前年比9%の拡大だった。10月に開催した年次イベント「INBOUND」でエンタープライズ向け機能強化を発表した。

HubSpotはマーケティング領域から始まり、セールスやカスタマーサービス、CMSなどをシームレスに網羅するCRMプラットフォームとして発展。自らの市場機会を広げてきた。
今年4月に新規リリースした「Operations Hub」の最上位プラン「Enterpriseプラン」の提供を11月1日より開始。顧客情報を高度に活用するためのビジネスインテリジェンス機能を提供する。
7〜9月の大口取引(large deals)は前年比81%もの拡大。HubSpotにおける大口取引とは、MRR(月次ストック収益)3,000ドル超の案件を意味する。
B2Bコマースや決済にも注力する。B2Bコマースは従来、バックオフィス機能の延長とされるにとどまってきた。それをCRMによって包み込むことで、コスト削減ではなく成長をもたらすことができるという。