SaaS企業への構造改革を進める
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Unipos(旧Fringe81)が5日、2021年4〜9月期決算を発表。10月1日より商号を変更し、SaaS企業への構造改革を進める。Unipos事業の7〜9月期売上高は1.4億円(前年比48%増)だった。
注目する理由: 展開する「Unipos」はピアボーナスのプラットフォーム。従業員体験の向上をキーワードとし、従業員(ピア)同士で報酬(ボーナス)を送り合うことができる。
従業員のエンゲージメント向上に関わるプロダクト需要は拡大傾向にあり、「従業員エンゲージメント診断・サーベイクラウド市場」は46億円(2021年見込)。2025年には90億円に拡大するという。

Uniposの売上成長率は同市場を上回っているとアピール。ピアボーナスの未来として掲げるのは「感情報酬」の社会実装だ。従業員30名以上の企業はすべて対象になるとし、潜在的に3,490億円もの市場があるという。
広告代理サービスは9月末でほぼ終了、メディアグロースサービスも今期中を目処に停止を予定。広告事業にまつわる人材のUnipos事業への異動は、10月末をもって完了したという。
資本提携を結んだSansanからの資金調達により、手元現金は45億円にのぼる。今年度は上期に1億円あまりを投資。10月からはタクシーCMの配信もはじめた。