2021年11月01日 16:32
買う以外のトラフィックも増やす
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ZOZOが28日、2021年4〜9月期決算を発表。商品取扱高は2,295億円(前年比23.6%増)、営業利益は237億円(同19.5%増)と成長を維持。7~9月の平均出荷単価は3,264円(同3.5%減)と減少した。

注目する点: 澤田宏太郎社長は「オリンピックの影響は想定よりも大きかった」とコメント。気温低下とともにサイトアクセスの回復を待ちつつ、OMOはじめ新たな取り組みも本格化する。

ZOZOTOWN出店ショップ数は1,502店(前期末+34店)に増加。アクティブ会員1人当たりの年間購入金額は、2019年10〜12月から期を追うごとに減少。この7~9月期には42,343円(前年比1,998円減)となった。

ZOZO PayPayモール店

2019年12月から始めた「PayPayモール店」は、7~9月期の商品取扱高が93.5億円。前年比では2倍以上に伸びたが、4~6月期比では減少。「もともと急激に伸びたPayPay モール事業が多少落ち着いてきている」(澤田氏)。

同日にはOMOプラットフォームとして「ZOZOMO」を発表。ZOZOTOWNで実店舗商品の在庫を確認し、取り置き注文も可能に。オンワードやアダストリアなどOMO戦略に取り組む企業が増える中、ZOZOも波に乗った格好だ。

「ZOZOMAT」「ZOZOGRASS」等の技術ライセンス販売にも挑戦。ブルガリジャパンとライセンス契約し、手指の3Dサイズを計測できる「ZOZOMAT for Hands」を11月9日から配布。他のブランドへの波及やZOZOTOWN上での展開も狙う。