大企業向け購買管理システムが牽引
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MonotaROが29日、2021年1〜9月期決算を発表。売上高は1,385億円(前年比21%増)、営業利益は175億円(同22%増)。前年からの反動を含みつつ成長を続ける。
重要な理由: 間接資材に特化したネット通販で君臨するMonotaRO。事業者向けEC、購買管理システム(大企業連携)ともに注文単価、頻度、顧客数を増大している。
1,800万点を超える圧倒的な商品点数を強みとし、登録口座数は646万件(前年比25%増)。当日出荷対象商品は61万点にのぼり、顧客にとっては価格よりも利便性が重要とする。
検索エンジンへのインターネット広告の出稿とSEO、ダイレクトメール、カタログの発刊・送付が主な販促手段。一部地域ではテレビCMを放映し、認知度向上に努めている。
事業者向けネット通販事業
新規顧客獲得が計画未達にとどまった。建設・工事業、自動車整備業、その他(一般個人顧客を含む)の既存顧客の注文減速もあり、計画に織り込んだ成長は達成できなかったという。
購買管理システム(大企業連携)

計画を2.3%上回って成長。コロナ禍からの復調もあるが、9か月間の売上高は258億円(前年比44%増)に拡大した。連携企業数は1,685社にのぼり、595社が導入を検討している。
海外
韓国で顧客獲得計画を達成するも初回注文率・リピート率が未達。インドネシア、インドとともに売上計画が未達だった。9か月間の売上規模は韓国が47.3億円、インドネシアが2.7億円、インドが1.9億円。