越境コマースもかんたんに
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Shopifyが28日、2021年7〜9月期決算を発表。売上高は11.2億ドル(前年比46%増)、営業損失は410万ドル(前年同期は5,056万ドルの黒字)だった。
重要な理由: ECシフトが進む世界で、中小企業のためのツールとして台頭してきた。累計GMV2,000億ドルまで15年の歳月をかけたが、そこから4,000億ドルまでは16か月しかかからなかった。
定期課金ソリューションは売上3.4億ドル(前年比37%増)、マーチャントソリューションは7.9億ドル(同51%増)。

GMVは418億ドル(同35%増)と、前四半期からは減少。自前決済による取扱額(GPV)は205億ドル(同46%増)と、GMV全体の49%を占めるまで拡大した。
9月には越境コマースを容易にする「Shopify Markets」を発表。何十年もの間、海外進出は大企業の特権だった。通貨はもちろん、関税や決済手段など、中小企業が実現するにはあまりに多くのハードルがある。
現状は早期アクセス版として提供。わずか数クリックで海外に自分の商品を売れるという。これが普及すれば、事業者にとってもShopifyにとっても収益機会が広がる。
SNSとの連携も進める。「TikTok Shopping」では、プロフィール上に商品へのリンクをおき、チェックアウト画面へとつなぐ。TikTok側はSquareなど他プラットフォームとも連携。日本の「BASE」とも提携している。