2021年10月18日 22:04
テクノロジーデシンプルニ
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「ガバナンスのDX化」を掲げるGRCSが10月14日、東証マザーズへの上場を承認された。上場は11月18日を予定。「テクノロジーデシンプルニ」をビジョンに掲げ、複雑な外部環境リスクから企業を守ることを目指す。

注目する理由: 昨今の複雑な外部環境で、企業には多くのリスクが存在する。個人情報の規制強化や電子決済の普及、サイバー攻撃の高度化などがそれだ。対応を間違えれば、信用失墜などの経営リスクに直結しかねない。

2005年に「Frontier X Frontier」として設立。2009年より現在の中核となるGRCソリューション事業を立ち上げた。

GRCS

GRCとは「ガバナンス・リスク・コンプライアンス」のこと。企業のリスク管理、規制・ポリシー管理、内部監査、インシデント管理などの業務に対して専用ツールを導入することで、情報管理の効率化を図れるとする。

GRCSでは、上記領域に精通したコンサルタントやエンジニアによってソリューションを提供、自社開発プロダクトを含めたGRC関連ツールの導入支援を行う。

全社的リスクマネジメントツール「Enterprise Risk MT」では、企業の各責任者がリスク情報の評価結果を直接入力し、自動的に可視化。リスク管理担当者のデータ集計や部署連携といった作業を軽減する。

2023年11月期までの戦略として、ソリューションとプロダクトの連携促進による顧客一社あたりの売上拡大を目指す。上場時の想定発行株価は3,270円、発行済株数は1,309,000株。想定時価総額は42.8億円となる。