インスタ、10億人を年内突破へ
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新型コロナ感染拡大によって人々がスマホを使う時間は増えた。また、オフライン店舗の利用が減ってEコマースの利用が加速した。
その二つの恩恵を全面的に受けた媒体がある。それがInstagramだ。
- Instagramの利用者数が2020年内に10億人を超える見込み
- パンデミック前の予想は8.4%成長だったが、現在は22.9%に修正
- 従来は2023年に達成する予想だったが、3年前倒しに
機能面では「パクり合い」が顕著
- TwitterやSnapchatなど、多くのSNSが巣篭もりによる利用増を受けた
- しかし、Twitterは広告単価の低迷に苦しんだ
- 画像中心のInstagramはEコマースとの相性が良い
新たな予想では、Instagramは2023年に利用者11.8億人に達するという。
一方、大手SNSの競争はある意味、泥沼化している。Twitterは日本でもInstagram『ストーリー』風の機能『フリート』を開始した。
InstagramとFacebook Messengerは、チャットを閉じるとメッセージが消える機能『Vanish Mode』を米国で開始。明らかにSnapchatを意識している。
そのSnapchatも、Tiktokに対抗する新機能『Spotlight』を追加。ユーザーの可処分時間を奪い合う戦いは、止まらない。