あらゆる服を持ってきて!
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アディダスは7日、中古品を回収する「Choose to Give Back」プログラムを導入した。中古品はアディダスのアプリを通じて回収され、アディダス以外のブランドも全て受け付ける。
重要な理由: ファッション産業は環境負荷の大きい業界として知られる。米国では年に360億点の衣料品が廃棄されると推定されるが、その95%は再利用可能なものだ。
アディダスの担当者は「業績のために環境を犠牲にしてはならない」とコメント。スポーツウェアの循環型経済を実現したいとして、今回のプログラム導入に至った。
Choose to Give Backプログラムを支えるのが、ThredUPの「RaaS(Resale-as-a-Service)」だ。
ThredUPは2021年にナスダックに上場。1億2500万着超の中古品を扱った再販プラットフォームが軸だ。RaaS事業では、アパレル企業に再販型事業モデルを試す機会を提供する。
10月7日より「Creators Club」アプリ会員向けに提供を開始。2022年初めにはオンライン、店舗で取り組みを広げる予定だ。中古アイテムを送るとリワードがもらえ、商品が再販に適さない場合にはthredUPの再利用パートナーへと送られる。
アディダスは靴ブランド『Allbirds』との連携など、環境を意識した行動を目立たせてきた。2025年までには北米の全施設におけるカーボンニュートラルの達成を目標に掲げる。