プロジェクト型事業が牽引
Shutterstock
WACULが11日、2021年3〜8月期決算を発表。6〜8月の売上は2.4億円(前年比53%増)だった。
注目するポイント: PDCA支援プラットフォーム「AIアナリスト」を展開。データを軸とした「DX」を支援する。複数製品の拡販が進み、クロスセル率は18.6%(前四半期比+1.7pp)で過去最高となった。
AIアナリストはWebサイト運営者のデファクトツール「Googleアナリティクス」と連携するだけで施策候補を自動で提案。実行を支援するSEO(検索エンジン対策)やAD(広告運用)を追加商材として販売する。
プロジェクト単位で課金するインキュベーション事業としてDXコンサルティングサービスも展開。実証実験・共同研究ベースで新たな要素技術・事業を開発するという。

前四半期ではDXコンサル売上が急伸したが、足元では一服。リカーリング売上は前四半期を上回り、過去最高を更新した。開示資料でのリカーリング比率から逆算すると、3Q21比と比べて約11%ほど増えたことになる。
プロジェクト型の売上が増えても、売上総利益率は81.9%と高い。コンサルティングやBPOなど一般には人的リソースを必要とする事業も、徹底した仕組み化とパターン化、RPAツールの開発・利用による自動化をしているという。