電動化に向けたIPO
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スウェーデンの自動車メーカー「Volvo Cars」は4日、ストックホルム市場での新規上場に向けた計画を発表した。上場で250億クローナ(≒3200億円)を調達し、車両の電動化を推し進める。
重要な理由: Volvoは2030年までに世界すべての新車販売を電気自動車(EV)にする計画を掲げている。以前は2025年に世界の新車販売の5割をEVにするとしていたが、電動化を加速させる。
Volvoは2010年、米フォード・モーターから中国の吉利(Zhejiang Geely Holding)に売却された。以来、中国や米国に工場を建設しながら事業の立て直しを進めてきた。
曰く、「巨大な自動車グループの一部門から、スタンドアロンのプレミアム自動車ブランド」へと転身。2021年6月30日まで12か月間の自動車販売台数は77万台以上と、2010年の約37台から大幅に増えた。
同期間の売上高は2,922億クローナ(≒3.7兆円)、EBITは227億クローナ(≒2,900億円)だった。EBITマージンは7.8%にのぼる。
5年計画として年間120万台の販売、EBITマージン8〜10%を目標。売上の50%をオンラインであげることなども宣言している。上場は2021年内を計画し、その後も吉利は筆頭株主であり続ける見込み。