トレーディングカードをめぐる熱狂
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プロスポーツのライセンスグッズ販売を行う「Fanatics」が新たに立ち上げたトレーディングカード事業が早くも3.5億ドルを調達。評価額が104億ドルにのぼったと報じられている。
重要な理由: 過去にはソフトバンクもFanaticsに出資。今年8月には評価額180億ドルにのぼった。その新規事業だけで100億ドルを超える評価を得たというから尋常ではない。
Fanaticsは1995年に創業。熱心なアメフトファンだったアラン・トレーガーとその兄弟が、地元チームの商品を扱う小売店を始めた。
やがてオンライン販売に進出、NFLやMLBを株主として引き込んだ。2011年には現在CEOを務めるマイケル・ルービンのGSI Commerce社が買収。2017年にはソフトバンクが10億ドルを出資している。
新たに進出するトレーディングカード事業では、長い歴史を誇るTopps社の覇権を奪い、MLBと独占契約を結ぶという衝撃的なニュースで話題をさらった。NFLやNBAも独占契約先だ。
同事業には、スニーカー取引のマーケットプレイス「StockX」の創業者、ジョシュ・ルーバーも共同創業者兼チーフ・ビジョン・オフィサーとして参加する。