2021年09月29日 13:47
Webvanの大失敗を超えて
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Strainer

米国有数のベンチャー企業「Instacart」。2012年に誕生し、2年後には早くもユニコーン企業となった。2021年時点の評価額は390億ドルにのぼる。

Instacartが展開するのは、食料品スーパーの買い物代行プラットフォーム。シンプルな事業アイデアに聞こえるが、それまで大規模に成功させたものは一つとして存在しなかった。

脳裏に焼き付くような「大失敗」事例ならすでにあった。インターネットバブルを象徴する企業の一つ、「Webvan」だ。1999年に上場したときには3.75億ドルを調達しながら、2001年に倒産。2,000人もの従業員が職を失った。

米国の食料品スーパーは市場規模が大きい。調査会社のIBISWorldによると、2021年の市場規模は7,585億ドルにのぼるという。

こちらの記事では、巨大産業に果敢に挑戦したInstacartの創業ストーリーについてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。