メンタルヘルス事業者のためのSaaS
Strainer
業界特化型SaaSを複数展開するEngageSmart。創業者ボブ・ベネットは経験豊富な事業家で、最初に立ち上げたのは「電子レンジ付きの冷蔵庫」を作る会社だった。
2009年に起業したのが「InvoiceCloud」。公共料金の支払いが面倒だというのが着想で、地方政府から金融機関までが利用するプラットフォームになった。
やがて複数のSaaSを買収し、EngageSmartとしてリブランド。二つ目の柱となったのが「SimplePractice」。ウェルネス事業者向けのプラットフォームで、主なユーザーはセラピストや臨床心理士だ。
米国ではメンタルヘルス治療やカウンセリングを受ける人が年々増え続けており、2020年のパンデミックではその数が大きく拡大した。
昨日の記事では、EngageSmartの沿革や事業モデルについてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。