2021年09月28日 14:57
月間10億人を突破
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TikTokは27日、月間アクティブユーザー数が10億人を超えたと発表。中国外のソーシャルメディアとしてはFacebookやYouTube、Instagramに次ぐ大きさである。

重要な理由: 2020年、TikTokは爆発的に成長した。トランプ政権のもとでの禁止騒動は記憶に新しい。FacebookやGoogle傘下「以外」のアプリとして世界最大である。

FacebookのMAUは約29億人。会社全体では月に35億人がどれか一つのサービスを利用する。王者としての地位はしばらく揺るぎそうにないが、成長角度はずいぶんと鈍くなってきた。

親会社バイトダンスでは、グループ全体のMAUが19億人。売上は約4兆円(前年比111%増)と大きく拡大した。

TikTok固有の強みの一つが、音声コンテンツとの相性の良さだ。ユニバーサル・ミュージックとは世界規模で提携、音声エンタメ企業「SiriusXM」ともパートナーシップを結ぶ

新たなプラットフォームが台頭すれば、先行企業がパクるのはSNS業界の常識。Instagramで「Reels」、Snapchatでは「Spotlight」、YouTubeには「Shorts」といった短尺動画機能が昨年登場した。

SnapchatはSpotlight投稿者向けに毎日100万ドルの賞金を配布したし、YouTube Shortsには2022年まで総額1億ドルを用意。クリエイターをめぐる奪い合いは今後も続きそうだ。