2021年09月27日 21:22
国家としてのAI戦略
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英国政府は22日、国家としてのAI戦略(National AI Strategy)を発表。これから10年かけてイギリスを世界的なAI大国にするという野望を明示した。

重要な理由: 今はAIの時代だ。スマホやSNSなど至るところにAIは存在し、今後さらに増える。その恩恵を享受できるかは、もはや国家レベルの問題である。

過去にはアラン・チューリングやエイダ・ラブレスなど、コンピュータ科学に名を残す人物を輩出した。国会議員クワシ・クワーテング氏は「英国はすでにAI領域をリードしている」と言う。

2017年にもイギリス政府は「産業戦略(Industrial Strategy)」を発表。2018年4月には、AIセクター協定(AI Sector Deal)と称して約10億ポンドを投資する方針を示した。

成功の鍵は「人材」「データ」「計算(Compute)」「資金」にあり、どれも世界的に競争が激しい。あらゆる領域でAIはメインストリームになるが、英国が恩恵を受けられるよう行動する必要があると説明する。

長期目線での投資を行い、各産業がAIによる利点を享受できるよう支援し、AI領域に適切な規制を課す。これら各々について、短期(3か月)、中期(6〜12か月)、長期(1年以上)のアクションプランを提示した。