2021年09月26日 16:13
新たなCTOの横顔
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Facebookは9月22日、CTOのマイク・シュロープファー(Mike Schroepfer)の辞任を発表。代わりに就任するのは、AR/VR担当副社長のアンドリュー・ボスワース(Andrew ‘Boz’ Bosworth)だ。

重要な理由: シュロープファーがFacebookに入社したのは2008年。2013年からはCTOとして、巨大プラットフォームの運営を支えてきた。新たな人事は、Facebook社の今後を示唆するものと言える。

シュロープファーは2022年よりパートタイム職に移り、同社初となるシニアフェローとなる。今後は家族や慈善活動により多く時間を割くと説明した

一方のボスワースは2004年にハーバード大を卒業。ザッカーバーグとの出会いはAIの授業でティーチングアシスタントをしていたにさかのぼる。2006年に入社後、ニュースフィード機能の開発を手がけた。

2017年にAR/VR部門を立ち上げ、OculusやPortalといったハードウェア事業を統括してきた。ボスワース自身ハードウェア開発の経験があったわけではない。

ザッカーバーグは直近の決算発表で、「FacebookはSNS企業ではなく、メタバース企業になる」旨の発言を行っている。ソーシャルとハードウェア、その両面を率いてきたボスワースは、新たなCTOとして稀有な人材と言えそうだ。