2021年09月24日 17:31
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不動産王、繁栄から転落まで
Strainer

連日話題の不動産開発大手、中国恒大集団。その負債額は33兆円などと報道され、「恒大ショック」などという言葉も飛び交う。

経営危機に至るまでのストーリーはある意味でシンプルな話だ。借金に頼って事業を拡大し、手を広げ過ぎた一方で成長が鈍化し、首が回らなくなった。

経緯をたどると、創業者・許家印は中国政府の方針によって生まれた「不動産王」であることが分かる。これは中国恒大集団という単独企業の問題でもあるが、より構造的な側面もはらんでいる。

先日の記事では、中国恒大集団が成長し、経営危機に至るまでの経緯をご紹介した。是非チェックしていただきたい。