2021年09月21日 07:00
インド史上最速ユニコーン
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インドのスタートアップ企業「Apna」がタイガーグローバルから1億ドルの資金を調達。評価額11億ドルに達した。ブルーカラーおよびグレーカラーを対象に、求職を助けるサービスを運営している。

重要な理由: Apnaは2019年に設立。創業から2年足らず、インドのベンチャー企業として史上最速でユニコーン企業に上りつめたことになる。

創業者のNirmit Parikhは連続起業家で、スタンフォードのMBAを修了。2012年創業のAIベンチャー「Cruxbot」はインテルが買収。その後Apple本社を経て、再びインド向けに事業を立ち上げた。

今年6月には評価額5.7億ドルに達したばかり。ユーザー数は6月の1,000万人からさらに成長し、1,600万人を超えた。

インドには何億人という生産年齢人口がいるが、高度なスキルを持たない人材も少なくない。その多くはパンデミックで仕事を失った。Apnaのコミュニティでは無料で英語の練習もできる。

ZomatoやBYJU’Sなど15万もの雇用者がApnaを利用。すでに28の都市で事業を展開し、来年の初めまでに海外展開も本格化する。狙うのは米国、東南アジア、中東やアフリカなどの市場だ。