心疾患早期発見プロジェクト
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昨年末に上場した「カラダノート」が成長を続けている。
10日に発表された通期決算で、売上高は10億円を突破(前年比37%増)。営業利益は2.2億円(同81%増)に拡大。
子育てアプリ『ママびより』、寝かしつけ『ぐっすリンベビー』、服薬管理『お薬ノート』などを展開。ユーザー送客によるフローモデルから、ストック型収益モデルへの転換を始めている。

6月、東京女子医科大学との『心疾患早期発見プロジェクト』を開始。『血圧ノート』ユーザー向けに心音解析の共同研究を実施する。
8月にはプレミアムウォーター社との提携を発表。宅配水サービス「カラダノートウォーター」の提供をスタート。
合わせて発表された中期計画で、2027年度に売上50億円、営業利益15億円を目指すことを発表。売上成長率30%を下限とし、さらに高い成長の実現を目指す。