SmartHRが人材マネジメント領域に進出
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クラウド人事労務ソフトを提供するSmartHRは14日、「人事評価」機能を発表。 リリースは10月28日を予定する。
設立は2013年1月。2015年11月に3つ目の新規事業としてSmartHRを始めた。年末調整や社会保険など、労務担当者が携わる電子申請機能を中心に事業を展開する。
2020年には九州支店と東海支店を開設し、ユーザーサポートと販路開拓を強化した。2Q21のARR(年間経常収益)は6月8日時点で45億円。残りの6月分を待たずして前年比106.2%増となった。
今回発表した人事評価機能は、人材マネジメント領域への進出の足がかりとなる。
一般に、労務管理と人材マネジメントは別々のものとして、担当部署やシステムが異なる企業が多い。しかし、どちらも「人」を扱うものだ。
新機能により、労務側で管理する従業員情報を人材マネジメント側でも利用可能になる。さらに評価結果も蓄積することで、SmartHRを通したDX推進を図る。
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