ハイブリッド型教育を実現
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社会人教育コンテンツを提供するschoo(スクー)は9月28日、高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」の正式リリースを発表した。
Schooは2011年10月に設立。プラットフォーム上で社会人向け教育コンテンツを配信する。授業の種類は、ビジネス関連や語学、フィットネスなど多岐にわたる。生放送の視聴は無料で、7,000本以上の過去動画も月額980円で視聴可能だ。
20〜30代のビジネスパーソンを中心に、2021年4月末時点の個人ユーザー数(無料含む)は61万人。昨今のデジタル化の影響を受けて、前年比+33%に拡大した。
今回発表した「Schoo Swing」は大学や専門学校の教育フローを一元化する、学習管理・配信プラットフォームだ。
特徴的なのは、学生が授業形式をオンライン・対面から選べる点。どちらを選択してもコメントやリアルタイムアンケート機能を通じて、教員・学生間の双方向性コミュニケーションができる。
6月に発表したβ版を踏まえ、今回の正式リリースでは、確認テストの作成と回答ができる「確認テスト機能」など3つの機能を追加。
10年間のオンライン授業で培ったノウハウや20以上の大学への支援実績を活かし、教育現場のDX改革を進める。